それでも僕は書き続ける!!

1996年生まれの阪神ファン。プロ野球や日々の感情を文章に表す楽しみを感じながら気ままに書きます

文春野球学校の開校に立ち会った話

 こんばんは。先週の月曜日、ついに文春野球学校第1回目のイベントがスタートしました。自称文春野球イベントレポーターの私とびたつばさが、当日の様子をお伝えします。

 

 目次ダヨ

 

f:id:tobitigers:20190804233157j:plain

 

 夜7時、文春野球学校がスタート。スタッフの黒田さん、森田さん、文春オンライン編集長の竹田さん、校長の村瀬さんが続々と入場してきました。イベントがスタートするにあたってチャイムが鳴ったり、村瀬さんが出席を取ったりと、本物の学校をほうふつとさせるような演出も。あの村瀬さんに自分の名前を呼んでもらえるなんて、感激です。

 今回の開校式に立ち会ってくれた講師は文春野球でヤクルト監督の長谷川晶一さんと横浜監督の西澤千央さん。おふたりが入場すると会場は拍手に包まれました。

 今回は開校式ということで文春野球学校とは何なのか?これからどんなことをするのか、といった説明がなされました。
 

f:id:tobitigers:20190804233836p:plain


文春野球学校ができた経緯

 文春野球学校参加者にはおなじみだという方も多いでしょうが、年1回文春野球が一般公募のコラムを掲載するフレッシュオールスターというものがあります。毎年たくさんの応募があるこの企画ですが、惜しくも落選して文春野球では掲載できなかったけど、自分のnoteやブログに応募した作品をアップされている方がいることに気がついたそうです。
 アップされたコラムを読んで「おもしろかった!」「ここがいい!」と感想が飛び交っているのを見て、みんなであーだこーだ言い合えるコミュニティがあればいいなと思い、今回の学校を立ち上げることにしたと竹田さんが話されていました。僕も学生記者として長く他人に読まれる文章を書いてきましたが、「あれ読んだよ」と言われると嬉しかったので、その気持ちはよく分かります。

 

 竹田さんが何度も強調されていたのは、過去2回行われたライター講座とは違う内容になるということ。これまではライターになりたい人、何か文章を書いてみたい人がより良い文を書けることを目的としていたのに対し、今回は参加者ひとりひとりが違った目標を持っていてもいいんじゃないかという話でした。


 講師の西澤さんも「原稿に興味がなくてもいいと思う!お互いの顔が分かるこのコミュニティ内で野球好きの友達ができたらよくないですか?」と話していて、確かにそういう環境ってありそうでないなあとうなずきながら聞いていました。Twitterとは違ってこうして実際にお会いしているわけですし、安心感があるのはその通りだと思います。でも野球の話は遠慮せずにできる、意外とそういう場って少ないですよね。

 

みんなで創っていく文春野球学校

 さて、僕含め参加者の方は文春野球学校の第1期生であるわけなのですが、これから一体何をやっていくのか?それは、生徒である僕たちがあれをやりたい、これをやってみたいと声を上げていく参加型の学校で、自分たちで動かすことができる、ということ。

 以前はライター講座で文章の書き方を教わりましたが、今回はそれに限らない授業が展開されていく可能性もあるそうです。たとえばカメラ好きが集まれば、野球写真の撮り方講座が開催されたり、広島・オギリマサホさんに選手イラストの描き方を教わるなんてこともできちゃうとか。文章以外の授業が展開されるようになったら、それこそホンモノの学校みたいですよね!
 さっそく生徒たちの間で写真部と音楽部が立ち上がったようで、これからどんどんそういう動きは盛んになっていくかと思われます。球団を越えた活動ってなかなか友人間だけでは難しいですよね~

 話は学校の部活動に及ぶと、講師の長谷川さんと西澤さんから「チームが負けたときに慰め合う部が欲しい」という発言が笑 

 西澤さんはコラム内で「スナック かなしみ」を開店させたくらいですから、みんなのネガティブな感情を優しく受け止めてくれそうです・・・負け部の発足はあるのでしょうか。

 文春野球学校の紹介がおわったところで、今度は僕たち生徒の自己紹介タイムになりました。この辺も入学式っぽいですね。
 みなさん当然ながら野球熱にあふれている方ばかり。気になったフレーズをいくつか紹介させていただきます。

 みなさんの自己紹介がおもしろすぎて、ついついメモに書き留めてしまいました・・・笑 12球団のファンがそれぞれ最低1人はそろった感じです。阪神は他地方だから少ないかな・・・と思っていましたが、この日は自分含めて4人が集まりました。さっそく意気投合できたのでこれからが楽しみです。

 

 開校式のあとは過去の学校でも恒例だった中華料理屋で乾杯。長谷川さんや西澤さんが各テーブルを回って、それぞれ話をしてくれました。


f:id:tobitigers:20190804234143j:image

 明日はファイターズのえのきどいちろうさんが講師としてコラムの書き方を伝授してくれます。えのきどさんといえば日本ハムに限らず、さまざまな媒体でコラムを書かれてきた大ベテランです。いったいどんなお話が聞けるのか、ワクワクしますね!

 今後もイベントに参加したときは、読者の皆さんに楽しい様子をお伝えできたらなとおもいます(`・ω・´)