とびたの喫茶店「HACHIYA CAFEのバウムクーヘン」
喫茶店やカフェでゆっくりとした時間を過ごすのが好きな僕が、食べて美味しかったスイーツやドリンクを紹介するコーナー(予定)です。かなりごぶさたしていました。ほら、忘れたころにアップされたほうがお得感もあるから…
先日、高校の部活仲間と栃木県の鬼怒川温泉に遊びに行ってきました。鬼怒川といえば、「バウムクーヘン工房 はちや」さんのバウムクーヘンがおみやげとして有名です。駅からすぐのところに店舗があります。
ところでみなさんは、焼き立てのバウムクーヘンって食べたことありますか?
おみやげ用の商品を販売している店舗の隣には「HACHIYA CAFE」というバウムクーヘンやコーヒーの販売をしているお店があります。
注文をすると、ハンバーガーが入っているような紙の容器にアツアツのバウムクーヘンを入れて渡してくれます。ふたを開けると甘い香りがするツヤツヤのバウムクーヘンが。できたてのバウムクーヘンは砂糖が少し溶けてつやが出ているんです。
中に入っているのは、オーソドックスな「はちやバウム」と鬼怒川の渓谷をイメージしたという「ろっくバウム」の2種類。
まずははちやバウムをいただきます。ふ、フワッとしている・・・
これが焼き立てのバウムクーヘンなのか。レンジでチンしたのではでないこのふんわり感。カップケーキに近い感じです。そして卵の味がしっかり感じられる僕好みの味わい、おいしいです。何か特別な味付けをしているわけではなく、みなさんがイメージされるようなごく普通なバウムクーヘンなのですが、だからこそ素材の味が際立ってくる。良いものを使っていることが直感的に分かります。
続いて写真手前のろっくバウムを。こ、こっちはサックリしている・・・
アツアツでおいしいのは変わらないのですが、こちらはサクサクとした食感が楽しめます。表面が固めで内側と外側、1つで2度おいしいです。このろっくバウムはカルピス(株)発酵バターを使っているそうです。ほかのバウムクーヘンとはちょっと違う香りがしたのは、このバターを使っていたからだったのですね。
このHACHIYA CAFEでは、バウムクーヘンと濃厚なソフトクリームがいっしょに食べられるはちやバウムソフトや、コーヒーに浸したバウムクーヘンとソフトクリームの組み合わせのアフォガードも売っていて、普段なかなか考え付かないバウムクーヘンの食べ方もできます。
今回は関東圏じゃなくてちょっと離れたところのスイーツを紹介させてもらいました。それでも鬼怒川温泉は浅草から特急で2時間くらい、日帰りも十分可能です。この時期は天然かき氷もおいしいですね。温泉で体を癒し、甘いスイーツで心を満たす旅に出てみてはいかがでしょう?
訪れた店
HACHIYA CAFE 東部鬼怒川線・鬼怒川温泉駅から徒歩1分
食べたもの
バウムクーヘン単品 500円 ほかにもメニュー多数