それでも僕は書き続ける!!

1996年生まれの阪神ファン。プロ野球や日々の感情を文章に表す楽しみを感じながら気ままに書きます

唯一の大卒新人 阪神・小川一平の猛アピール!

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 「ちょっと!!スカウトはいったい何を見てきたのさ!?」

最速149キロという触れ込みで入団したドラフト6位の選手が、実戦で152キロを出して三振を奪ったと聞いたら、思わずこんな言葉も出てしまいますわ。

2019年、阪神タイガースのドラフトは衝撃的でした。創志学園の西純矢、履正社の井上広大、東海大相模の遠藤成……甲子園で躍動した高校生を次々に指名。今までにない指名に阪神ファンのみならず、多くのプロ野球ファンをワクワクさせたのは記憶に新しいです。

そんなタイガースが支配下選手として最後に指名したのが小川一平。唯一の大学生です。すでにファンの間では一平ちゃんと呼ばれ親しまれていますが、唯一の大学生とあってここまで少し影の薄い存在だった感は否めないです。

 

そんな大卒ルーキーの一平ちゃんですが、今日の紅白戦でアピールに成功したようです。
リリーフで登板して1回を無安打無失点。特筆すべきはそのスピードです。初球でいきなり自己最速を更新する150キロを記録。次の球で152キロを計測しました。入団時は最速149キロと紹介されていましたので、伸びしろの大きさを感じますね。

 

オープン戦から登板機会を与えられていましたが、そのときと比べてかなり首脳陣の期待も高まっているように思います。

矢野監督「本当に勝ちパターンに入ってきてもおかしくないような投球をしてくれている。小川が一番、目立っていましたね」

 

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 新人の大卒投手がこの時期から目立っていたのは、当時の岩崎優以来な気がしますね。シーズン1年間一軍入りした経験もないので、どこまでやれるかはまだ未知数ですが、楽しみはいくつあっても損しないので楽しみにしましょう!