それでも僕は書き続ける!!

1996年生まれの阪神ファン。プロ野球や日々の感情を文章に表す楽しみを感じながら気ままに書きます

自宅で何していいか分からない人へ ルーティン作るといいかも

(パラパーパー パラパーパーパパー♪)
 
俺は高校生探偵、工藤新一。
幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、
黒ずくめの男の黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。
取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。
俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら・・・
 
どーもどーも。最近の我が家は毎日体が縮んだコナン君が自己紹介をしてくれます。とびたです。
僕には大学生の妹がいます。予定ではとっくに授業が始まっているのですが、コロナ禍で絶賛春休み延長となったらしく、毎日家で過ごしています。
最初はのんびりとして日々を楽しんでいたようですがバイトもできず、悶々としていたようです。そのうち「何もしたくない~~」と、ずいぶんナイーブになってしまいました。
生活のリズムもバラバラになってしまって、体調も崩しがちに。元々あまりタフな体ではないので、日々のストレスが不調となってあらわれちゃったみたいです。兄としてはちょっと心配。
 
ですが最近、体調を大きく崩すこともなく生活リズムも整ってきたみたいです。
何が以前と変わったかというと…冒頭の話に戻ります。大好きな名探偵コナンの映画を見るようになりました。そしたら、退屈で悶々としていた妹が以前より活動的になりました。好きなものを触れるようになったからだと思っていましたが、どうも違うみたい。
 
妹はコナンの映画を毎日1本、古い作品順に見ています。
しかもきまって午前9時前後に。

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順番に見ている時間を決めている、どうやらこれが重要なようです。
朝の決まった時間に決まったことをする、これが妹にとってある種のルーティンとなっているみたいで。
しかも1本1本古いのから見ていくので今日はベイカー街の亡霊だから第6作目、今日は迷宮のクロスロードだから第7作目…といったようにスタンプラリーをしている感覚で1つ1つ見ていく。それがちょっとした達成感を味わえるみたいです。
たかが映画見るくらいで…と思うかもしれませんが、このちょっとした達成感は意識的に何かに取り組まないと得ることができませんので、なかなかよくできた仕組みだと思います。最近は映画を見終わった後は英語の勉強もするようになったみたいで、1つのルーティンから別のルーティンをこなす…なんていう結構ハイレベルなこともやってます。
 
時間を持て余している学生や自宅勤務をしている社会人は、今は区切られた時間で何かをするってことが少なく、どうしてもグダグダになりがちだと思います。「まあそれはそれでいいや」って思える人はいいのですが、真面目な人は「今日もムダな時間過ごしてしまった…」「時間通り動けなかった…」と考えて自己嫌悪に陥りがち。
 
そんな人は「簡単なルーティン」を1つ作ってみるのをオススメします。僕の妹みたいに楽しいことでいいんです。大事なのは大変なことをやりきった、というマインドではなく「今日も時間通りに同じことやれたぜ~」ってマインドが大事だと思うので。
もう少しで長期連休。外出できたり旅行できたらこんな悩みも起こらないでしょうけど、外出しないで1日を過ごすとなるとどこかにルーティンワークを組み込むとそこを基準に1日のリズムが作られるのかなって思います。