それでも僕は書き続ける!!

1996年生まれの阪神ファン。プロ野球や日々の感情を文章に表す楽しみを感じながら気ままに書きます

2021年タイガース

見返してやれ大山悠輔【11/6 対巨人戦●】

ペナントレースの開幕戦がチームの戦い方を示す場なら、クライマックスシリーズはペナントレースの総決算だ。 「ウチは1年間こうやって戦ってきた」、「ウチは今年ここが成長した」「ここを強みとして勝ち星を重ねてきた」と、対戦相手やファンに示す場であ…

大山悠輔の目に光るもの【10/26対中日戦●】

ベイスターズを5対1で下したスワローズ。程なくして、スワローズの選手とファンのための、パプリックビューイングが始まった。横浜スタジアムのビジョンに3塁を守る真剣な眼差しの大山悠輔が映る。 甲子園でタイガースが敗れたその瞬間、スワローズの優勝が…

下を向いてる選手は誰もいない【10/9 対ヤクルト戦○】

阪神ファン御用達のスポーツ紙、デイリースポーツ。中継だけでは分からないプレーの裏側はもちろん、普段なかなか知ることができない2軍情報を載せてくれる。僕が島田海吏のことを深く知ったのは、デイリースポーツのファームコーナーだった。 当時ルーキー…

26 + 74 = 100【9/10 対広島戦○】

この10年間で最も印象に残ったシーズンはいつ?」という質問があったら、僕は間髪入れずに「2014年」と答えるだろう。この年のタイガースはペナントレースこそジャイアンツに及ばず2位だったが、その後のCSで驚異的な実力を発揮。実力をつけはじめていたカー…

反撃ムードを呼び込んだ一平ちゃん【9/5 対巨人戦▲】

一平ちゃんが帰ってきた。 東海大学九州キャンパスから阪神タイガースに入団した小川一平のことだ。西純矢、井上広大、及川雅貴、甲子園で印象的な活躍を残した高校生を多数獲得した2019年のドラフトで最後に指名された投手だ。 昨年はオープン戦からアピー…

右手を掲げる大山悠輔【9/4 対巨人戦○】

大山悠輔の打球が!レフトスタンドに!飛び込んだ!逆転サヨナラ!!泣いていいですか。これ。涙なしに見られますか。込み上げるもの。押さえられますか。 大山主将の逆転サヨナラ2ランで首位再浮上劇的すぎる幕切れでした!(佐井)#hanshin #tigers #阪神…

強い気持ちで”夢拓け”【9/3 対巨人戦○】

阪神タイガースの中野拓夢は、幼い頃から阪神ファンだったそうだ。山形県の出身だが、お父さんの影響で阪神に興味を持ち、一緒に応援するようになった。「阪神ファン・中野」のお気に入りは強打の内野手、今岡誠。2003年と2005年、2度の優勝に貢献した天才打…

あれがウチのセットアッパーだから【8/7 対アメリカ戦○】

ペナントレースでしのぎを削りあう選手たちが、1つの目標に向かって結束する国際大会。普段は交わらない選手たちが引き起こす化学反応に、その面白さが詰まっていると思う。巨人と阪神の選手が手を組む様子はなんだか、バトルマンガの最終盤でライバルが仲間…

また会えたねナバーロ【7/23 東京五輪開幕】

オリンピックの開会式が行われた。大会直前のゴタゴタ劇には正直言って辟易していた部分もあったけれど、野球の国際試合が2年ぶりに行われることは素直に嬉しい。手に汗握る数々の熱戦が見られることを楽しみにしている。野球の日本代表チームは翌日の練習試…

良い場面で回るのは信頼の証【7/12 対横浜戦◯】

大山のインスタグラムが削除されている。 4番を外れて数試合経った頃だろうか、大山悠輔のインスタグラムのアカウントがなくなっていた。 頻繁に更新されていた訳ではないが、実直な人柄が伝わってくる大山のインスタは、ファンにとって楽しみのひとつでもあ…

帰ってきたヒーローへの葛藤【5/25 対ロッテ戦 ●】

甲子園に、鳥谷敬が帰ってくる――そう思えば思うほど、今日1日はなんだか落ち着かなかった。確かにまた甲子園でプレーする姿が見られるのは嬉しい。でも、もう鳥谷は味方じゃない。リーグの違いはあれど、戦う敵同士だ。 僕の頭の中で幾度も脳内会議が繰り広…

1点差、熊谷敬宥の盗塁で重い雰囲気は消え去った【5.11甲子園 ▲】

4月13日、甲子園には雨が降り注いでいた。阪神園芸の力をもってしてもグラウンドコンディションが整わないということで、試合は中止。1日の楽しみがなくなってしまった。 「代わりに何を見ようかな……」 タブレットでスカパー!プロ野球セットのアプリを開く。…

秋山拓巳の脇にある謎の空間

阪神タイガースのツイッターは試合の前の日に、翌日先発する投手の写真がアップされています。毎回文章は少しずつ内容が違っていて、担当者の工夫が感じられます。 5月1日14:00より阪神甲子園球場にて広島東洋カープ戦!予告先発はタイガースが伊藤将司投手…

チームを勝たせる4番打者へ 大山悠輔

バース・掛布・岡田をリアルタイムで知らない僕は、4番に金本知憲がいるタイガースを見て育った。筋骨隆々の体から繰り出される豪快で鋭いスイング。どんなときでも試合に出続ける強い肉体。無数のプレッシャーに打ち勝つ精神力。どれをとっても最高のバッタ…

掴めジャパニーズドリーム! J・ガンケル

世界最高峰のベースボールリーグ、MLB。そこに在籍する選手の年俸は年々高額化している。 ダルビッシュ有と共に昨季のサイヤング賞候補に挙げられたメッツのジェイコブ・デグロムの今季の年俸は3600万ドル。日本円にしておよそ39億6000万円だ。コロナ禍によ…

今季初スタメンで一発回答!! 殊勲打の陽川尚将

日替わりヒーローという言葉がある。 確固たる証拠がある訳ではないが、日替わりヒーローが出てくるチームはやっぱり強い気がしている。 そんな風に考えるのは、僕の知るジャイアンツがそういうチームだからかもしれない。 去年まではほとんど顔を見なかった…

今季初サヨナラ!山本泰寛はお尻が大きい

僕には3つ下の妹がいる。一緒に野球観戦に行っても僕とは全然違うところを見ていて、思わぬ発見をしては教えてくれる。そんな妹だが、その選手が活躍できるかどうか、「あるパーツ」を見れば一瞬で分かるらしい。それは、お尻。活躍している選手は決まってお…

マルテのHRパフォーマンス名、ラパンパラに決定!!

突然ですが、クイズです。 1.サンズがホームランを打った時のパフォーマンスをやってください。 はい、両手をピロピロ~。正解です。 2.ボーアがホームランを打った時のパフォーマンスをやってください。 そう、かめはめ波のように両手を突き出して~。正解…

佐藤輝明プロ初HR!! 神宮の地で伝説スタート

開幕2戦目、神宮球場に行ってきました。 初回にいきなり巡ってきました佐藤輝明選手の打席。 プロ初HR!! 雲が薄くかかる空に高々と上がった打球は神宮のバックスクリーンに消えていきました。 これからたくさんホームランを打ってくれることを期待しています…

74番目の男・石井大智

プロ初登板のピッチャーの結果が伴わなかったり痛打を浴びたりすると、「ホロ苦デビュー」と書かれることがある。 だけどタイガース・石井大智の開幕戦にかける思いを想像したら、「ホロ苦デビュー」なんて言葉で片付けることはできない。 昨年のドラフト会…