それでも僕は書き続ける!!

1996年生まれの阪神ファン。プロ野球や日々の感情を文章に表す楽しみを感じながら気ままに書きます

ブログのタグ整理します


f:id:tobitigers:20210702082544j:image

先日、お休みを取って都電に乗ってきました。

天気は良くなかったのですが、流れる景色をのんびり眺めているだけで良い気分転換になりました。

平日の午後でしたが意外と混んでいましたね。

 

更新サボっておいてアレですが、ちょっとブログのタグを整理しようと思います。

思いつくままにタグ足していったら、何が何だか分かりにくくなってしまったので…

自分のためにも、過去の記事を見返しやすくしようと思います。

 

http://www.論理的な文章を書くポイント―主語述語と接続詞|とびたつばさ.com/ @tobitsuba62

 

ブログはサボってましたがnoteは書いていました。この辺をどう使い分けるかも悩んでいます。

 


f:id:tobitigers:20210702083416j:image

今週もあとわずかあとわずか。

ほどほどに頑張って行きましょ~

 

 

帰ってきたヒーローへの葛藤【5/25 対ロッテ戦 ●】

甲子園に、鳥谷敬が帰ってくる――
そう思えば思うほど、今日1日はなんだか落ち着かなかった。確かにまた甲子園でプレーする姿が見られるのは嬉しい。でも、もう鳥谷は味方じゃない。リーグの違いはあれど、戦う敵同士だ。

 

f:id:tobitigers:20210526074714j:plain

 

f:id:tobitigers:20210526074754j:plain


僕の頭の中で幾度も脳内会議が繰り広げられる。

(2年ぶりの甲子園なんだ! せっかくだからヒットを打つ姿見たいよ)
(何言ってんだ! 鳥谷が打つってことは投手の誰かが打たれるってことなんだぞ)
(そうはいっても鳥谷だって頑張ってるし、ずっと応援してきたから……)

会議は踊る、されど進まず。脳内の討論は平行線を辿り、結論は出なかった。
ついでに僕が上司に頼まれていた、会議資料の作成も進まなかった。

甲子園で千葉ロッテを迎え撃つ3連戦。球場に駆けつけたお客さんの中には、背番号1のグッズを身に着けている人もいる。梅野隆太郎はRedfooの「Let's Get Ridiculous」を登場曲にして打席に入る。2014年頃の鳥谷が登場曲に使っていた曲だ。ファンも選手も久々の再会を楽しんでいるようだった。

7回の表、甲子園に拍手が響く。背番号1、じゃなくて背番号00が代打で出てきた。しかも1アウト1,2塁。阪神は2点リード。ここで打たれたら点差を縮められて強力な上位打線に回る。ましてやホームランなんて打たれたら――。

結論が出ないまま閉幕したはずの脳内会議が、再び始まった。

(ここは試合の勝敗に関わる場面だ。悪いけどゲッツー打ってくれ)
(でもここで打ったらきっと盛り上がる、また甲子園湧かせてくれる鳥谷見たいよ……)
(ここで打たれたら今日の試合どうなるか分からないんだぞ!!)
(だけどそういう場面で打ってきたのが鳥谷じゃないか)

テレビを見ながら葛藤していることなど露知らず、鳥谷は鮮やかに一二塁間を破っていった。二塁ランナーの角中勝也がホームに帰ってくる。鳥谷は塁上で「よっしゃあ」と言っているような口の動きをしていた。

そういえば、2017年に甲子園で2000本安打を達成したヒットも、一二塁間を鋭く破る当たりだった。あの日のヒットは最高に嬉しかったけど、「ロッテ」鳥谷のヒットは……悔しかった。
大好きなタイガースの投手が打たれたこと。しかも大好きな鳥谷から打たれたこと。僕の頭の中は目の前の光景を追うので精いっぱいだった。

思えば、いつも打ってほしい場面で結果を残し、何度もファンの期待に応えてきた。その対象が阪神ファンから、ロッテファンに変わっただけ。
鳥谷はチームが変わっても鳥谷だった。そのことが分かって嬉しかったし、悔しかった。

確かに対戦しているときは心がざわついた。けれども試合が終わってからは、そのざわつきも楽しもうと思えた。「打ってくれ」「打つな」。別に白黒はっきりさせる必要もないのではないだろうか。真剣に応援していたからこそ、その気持ちは簡単に割り切れないことに気づいた。

f:id:tobitigers:20210526074833j:plain

通算1000得点の表彰を受ける鳥谷(2021年5月9日ZOZOマリン)

移籍してもなおファンの心を掴んで離さない。チームが変わっても鳥谷敬はヒーローだった。

1点差、熊谷敬宥の盗塁で重い雰囲気は消え去った【5.11甲子園 ▲】

4月13日、甲子園には雨が降り注いでいた。阪神園芸の力をもってしてもグラウンドコンディションが整わないということで、試合は中止。1日の楽しみがなくなってしまった。

 

「代わりに何を見ようかな……」

 

タブレットでスカパー!プロ野球セットのアプリを開く。おっ、2軍戦もやってるのか。いつもなら午後から開催されている2軍戦だが、この日は京セラドーム大阪で18時からおこなわれることになっていた。

小幡竜平や井上広大に新人の高寺望夢もスタメンで出ている。未来のタイガースを担う希望あふれる選手たちが必死にプレーしている。

 

序盤の3回、僕はすぐに異変に気づいた。

 

(なんで熊谷がいるんだ?)

 

続きを読む

秋山拓巳の脇にある謎の空間

 

阪神タイガースツイッターは試合の前の日に、翌日先発する投手の写真がアップされています。毎回文章は少しずつ内容が違っていて、担当者の工夫が感じられます。

 

これ、ずっと気になっていたことがあるんです。秋山拓巳投手が先発する前の日の投稿なんですけど。

f:id:tobitigers:20210430222410j:plain

左腕と脇の間に、なんか謎の空間があるんですよね笑

 

これ、甲子園で投げている画像を加工していると思われるのですが、

甲子園のフェンスらしきものが残っちゃっています。

 

この日、秋山投手は2勝目をマークしました。

 

そして、この画像がアップされた1週間後、再び秋山投手が先発する日がやってきました。

f:id:tobitigers:20210430222633j:plain

直っている。

謎の空間の存在に気づいたのでしょうか。

ちなみに、この日の秋山投手は初回と2回にそれぞれ3失点するなど、本来の投球ができず負け投手になりました。

 

そして再び1週間後。

f:id:tobitigers:20210430223032j:plain

戻ってるwwww

 1度気づいて直してそのままなら大いに理解できるのですが、なぜ戻った笑

今日の秋山投手は8回途中を2失点に抑えるナイスピッチ。3勝目を挙げました。

 

 脇が甘いって言葉がありますが、秋山投手に限っては脇が甘いほうが良い結果が…

んなわけないですね。

 

オチはありません。20勝1番乗り!!

 

チームを勝たせる4番打者へ 大山悠輔

f:id:tobitigers:20210430085846j:plain

バース・掛布・岡田をリアルタイムで知らない僕は、4番に金本知憲がいるタイガースを見て育った。筋骨隆々の体から繰り出される豪快で鋭いスイング。どんなときでも試合に出続ける強い肉体。無数のプレッシャーに打ち勝つ精神力。どれをとっても最高のバッターだった。

 

今年のお正月、スポニチから金本前監督と大山悠輔のロングインタビューを公開された。大山は金本「監督」がドラフト会議で指名した選手だ。テーマは「4番道」。

このインタビューで金本は、4番打者として大切にしてきたことをこのように語っている。

 

「良い場面で打ってチームを勝たせるという気持ちしかなかった。4番として大切なのは、ここ一番で打つことしかない」

【新春対談 金本前監督―阪神・大山(1)】「どこで打つか。勝利打点は一つでも多く、こだわりたい」― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

金本はいつでも僕らファンの期待に応えてくれた。どんなにすごいピッチャーが相手でも、金本が打席に立てばなんとかしてくれる。チームに逆風が吹いていようとも、金本が全てを跳ね返してくれた。

 

続きを読む

韓国に移籍した元広島ホセ・ピレラの応援歌の中毒性が高すぎる

みなさんはホセ・ピレラを覚えているだろうか。


広島東洋カープに入団したピレラは昨季の開幕戦は1番・レフトでスタメン出場。チームで3番目となる11本塁打をマークするも、獲得当初の期待を下回ってしまったのか、1年で退団となってしまった。


現在、ピレラはKBOこと韓国リーグのサムスン・ライオンズでプレーしている。NPBでプレーした選手がKBOや台湾リーグに移籍することは珍しいことではないのだが、使用されているピレラの応援歌のクセが強すぎて中毒になると話題になっているのだ。

f:id:tobitigers:20210429093146j:plain

今季はサムスン・ライオンズでプレーするピレラ
続きを読む

掴めジャパニーズドリーム! J・ガンケル

f:id:tobitigers:20210418232057j:plain
世界最高峰のベースボールリーグ、MLB。そこに在籍する選手の年俸は年々高額化している。

ダルビッシュ有と共に昨季のサイヤング賞候補に挙げられたメッツのジェイコブ・デグロムの今季の年俸は3600万ドル。日本円にしておよそ39億6000万円だ。コロナ禍により多くの球団が損益を被ったが、球界を代表する選手の年俸は天井知らずとなっている。

 

一方でMLBを目指す者たちが所属するマイナーリーグの条件はとても過酷だ。NPBの2軍よりも、独立リーグを想像してもらったほうがいいかもしれない。年俸が100万円以下の選手も珍しくないのが実情である。近年は食事やトレーニング環境の改善に力を入れているチームも多いらしく、「ハンバーガーリーグ」と言われていた頃よりは過酷ではないそうだが、華やかなMLBと比べるとその差は明らかだ。

 

阪神タイガースのJ・ガンケルも、過去にメジャー昇格を経験したことがないマイナーリーガーだった。ドラフト指名後は様々なチームを転々としたが、MLBの舞台を踏むことはできなかった。

続きを読む